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2008年7月25日 (金)

夏季一時利用が。

今週から始まりました

端的に説明すると、夏休みの間、養護学校に通う重度の障害を持ったお子さん(小学生~高校生)を、障害者デイサービス(本来は15歳以上が対象)で日中お預かりする というサービスです。

正直、死ぬんですけど

行政はケチなので、夏休みだけパートさんを入れてくれるわけでもなく、杖をついてやっと歩いている利用者の横を、子どもが全力で走りぬけるのを、身を挺して守るのは我々の仕事でして

ありえないでしょ?うちは知的障害、身体障害、それぞれの利用者がいる時点でも珍しいのに(本当は法律が変わったので、障害の種別を問わずに受け入れなきゃいけないけど、現状どこの施設でも「うちは知的専門、身体はあっち、精神はどこそこ」とか言って断っているのだ)、おまけに大人だけでなく子どもも受け入れなさいとは、どれだけ何でも屋をやらせる気なんだと

といって、専属の職員をつけるわけでもなく、いったいどうしろと ということを、もう3年も続けてきまして、4年目に突入です。

ともかく人手も足りなくて目も行き届かないので、脱走防止のために窓は全て5重ロック災害時に逃げられないとか言われますけど、日常的に脱走されるよりマシ……。換気ができないので常時エアコンを使用。テレビはいじり倒されるので、倉庫に封印。それだけでも一般の利用者さんに申し訳ない普段使っていない物は、うっかりすると投げられて怪我につながるので同じく倉庫へ。その日誰も座らない椅子なども全て移動。これは昨年、椅子を投げられて壊された教訓から鍵のかけられる戸棚は全て鍵をかけて職員が管理普段は利用者さんが自分で開けて、活動の準備をするのだけれど、夏休みは職員がその都度開ける。これまた申し訳ない。ティッシュの箱と油性ペンを封印。特に利用者さん個人のティッシュは事務所に避難。こだわって破く子がいるから。油性ペンは壁や椅子、カーテンに落書きされた反省から、水性のみを使わせるように。1年目の新品時にやられて泣いたソファ、エレクトーン、机、パーテーション等を移動して、自閉症のための個別隔離スペースを作成。施設なら普通、専用の部屋がありそうなものだが、行政が何も考えずに建てた施設なので……。

列挙に暇がないほど、一時利用には普段にない配慮が必要になるのです。そして更に夏が終わると、体中が痣と歯型だらけ。残業が夜10時を超える日も珍しくないのです。

条例施行規則を作った市役所の福祉課よ。1日でいいので、夏休みのデイサービスで働いてみて下さい。ボランティアを頼めばいいとか言うけれど、ボランティアさんだって1日ももたない環境だと思いますよ。

うちの一時利用を使っている子どもさんの中で、一番障害の重い(というか、扱いの難しい)子どもの、学校での担任の先生は、4月から5キロ痩せたと言っていました。ちなみに以前の担任の先生は1人が怪我で、1人が体調を崩して休職したそうです。専門でマンツーマンでつける学校の先生でさえ、それほどの負担ですよ。もう少し、現場職員が報われる体制になってほしいものです

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