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2009年10月10日 (土)

本当にバリアフリー?

バリアフリー?銀行の入り口(過去ログ)
http://happinesslog.cocolog-nifty.com/blog/2008/11/post-74b7.html

↑でも書きましたが、バリアフリーって難しいですね。
最近の建物は、大抵が車椅子でも通れるように、段差がなくなっていますね。当たり前ですが、多目的トイレ(今は障害者トイレとは言わないみたい)があります。

先日、仕事で車椅子の利用者さんと買い物に出かけました。
いつもは10人乗りのワゴン車の運転席と車椅子席(一番後ろ)の遠い距離ですので、あまり話もできないのですが、マンツーマンでの外出だったので、軽自動車で出かけました。
色々話をしていましたが、一人で外出する大変さを改めて教えていただきました。

まず、坂。車だと分らない程度の坂でも、車椅子や自転車だとものすごく大変ですよね。
この道のこの部分は、ほんの少しの傾斜だけど、すごく長い坂から辛いんだよとか、ここは急坂に見えるけど、短いから助走をつければ大丈夫とか。まぁ坂ばかりは自然のものなので、バリアフリーと言われても難しいわけですが。

それと歩道ですが、田舎の歩道はまだ、バリアフリー化されていません。
歩道でバリアフリー?って思うでしょう?でも昔の歩道は、車道から一段上がっていて、店の入り口など車が出入りするところだけ低くなっているんです。商店街や繁華街の歩道を歩いていると、本当に1メートルもない上り坂や下り坂を、上ったり下りたり上ったり下りたり……。車椅子で走るのは不可能ではないけれど、それがさらに坂道だったりすると、ものすごく大変なのだそうです。ちなみに目の不自由に方にとってもストレスになります。
そして、歩道の微妙な傾斜。横の傾斜です。昔からある道だと、道路全体がちょっと左右どちらかが高くなっていたり……という感じです。車椅子が低い方にどんどん偏っていって、側溝に落ちそうになるとか、ガードレールにぶつかりそうになるとか。
歩道のない道もありますよね。車道との区切りに、一本線が引いてあるだけとか。あれは線の内側を通るには狭すぎるし、通れたとしても、道の水はけをよくするためなのか、端の方に少し傾斜があるのだそうです。

そして建物の中。段差がないところは増えました。けれど、可愛いお菓子屋さんとか、ちょっとお洒落な作りのお店の入り口は、大抵、可愛い階段が1,2段あります。まぁ、新しくて大きなショッピングセンターやスーパーに入ったとして、当然ながら段差はなく、2階以上あればエレベーターもあります。しかし、売り場の通路が狭い。大きな通りは問題なく通れるけど、実際の売り場の棚と棚の間は狭くて通りづらく、「入れるけど買い物できない」変なバリアフリーになっているところが多いです。それと、これは利用者さんと買い物をして気づきました。レジ台は低い位置にあって、車椅子の方も問題なく使えるのですが、レジを終えて商品を袋詰めする台が高い!大量のお菓子(皆さんのおやつ)を買った私と利用者さんは、袋詰めをしようとしましたが……台を見上げてる状態じゃ無理ですよね~。と、一人で必死に袋詰めをしました。ちなみに「いつもはどうしているんですか?」と尋ねてみたら、そんなに大量の買い物をしないから、大抵は店員さんが詰めてくれるそうです。
それと、トイレの案内表示。これは今日たまたま入ったお店です。お洒落な建物で、トイレの入り口は木製っぽい壁でした。トイレの男女別を示すマークは、白い線で女性と男性の人型が書かれていて、WOMENとMENという表示です。トイレのマークって、大抵は女性が赤いマーク、男性が青か黒のマークが相場なのですが、お洒落なつくりだからなのか、色が付いていなかったんです。私が見ても一瞬「え、どっち?」と思いましたので、子どもや知的障害者などには分かりづらいのではないかと思いました。

話を伺ったり一緒に出かけたりしてみると、自分の生活している場所が、驚くほど不親切で不便なのだなと感じました。バリアフリーですとうたっていても、本当にバリアフリーになっているのか?ちょっと考えさせられました。

もうちょっと住みやすい世の中になったら……仕事の半分がなくなるから、失業するかな!

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