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2010年1月21日 (木)

恥ずかしいので

「恥ずかしいので介助できません」

隣の施設の利用者さん(男性)で、入浴サービスの必要性が高まった方がいて、こちらの施設でお風呂に入れてほしいとの要請がありました。

「お風呂をお貸しできますよ」

「うちの職員は女性ばかりで、恥ずかしいのでできません。そちらでやって下さい」

「……え?」


考え出すと色々と難しい問題ではありますが、とりあえず「恥ずかしいのでできません」というのは、プロとしてどうだろう?
最近、一番ウケたやりとりでした。

隣の施設は入浴サービスをやっていないので、職員もそういった雇用条件で雇われてはいないのです。ですから、そんな業務は受け入れられない!と訴えてもおかしくありません。でもそうでなくて、恥ずかしくてできないって……もうちょっとマシな言い訳をしたらいいと思うのですが(笑)

同性介助、異性介助、常に介護業界では問題になるところです。基本は同性介助です。けれど人員的な問題で、どうしても異性を介助することがあります。うちの施設の入浴サービス利用者は、みんな男性で、職員は女性のほうが多いのです。私たちは日常的に男性の入浴介助をしているわけです。
この場合、介助される利用者さんの方が「恥ずかしい」と感じるわけで(たぶん、同性、異性にかかわらず)、そちらの人権が重要視されています。一方、異性であろうが同性であろうが、他人の体を隅々まで洗ってあげなければならないという、過酷な労働条件であるにもかかわらず、それに見合った待遇を受けていない、我々福祉従事者の人権、という問題もあるわけです。ある意味、水商売に近い(あるいはそれ以上の)ことをやっているのに、お給料は最低賃金ぎりぎりなのです。
問題は山積みですが、とりあえず自分のところの利用者さんを、ほかの施設に丸投げしちゃうのは、やめておこうよ……と、私なんかが何を言っても無駄なのですけどね。

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