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2010年1月14日 (木)

「ゼロの焦点」を見てきました

ブログネタ: 映画館でエンドロールは最後まで観る?参加数

ちなみに…(冒頭で「ちなみに」もないものだが)、エンドロールは面白そうなら見ます。エンドロール中にエピローグやメイキング映像が出たり、最後の最後で何かがありそうだったり、邦画ならキャストを読んだり。あとは、混み具合で判断しますね。混んでいる映画なら、あえてエンドロールの途中で出ていくことで、スムーズに帰るとか。

さて、成人の日の11日、友達と映画を見に行ってきました。
スマーク伊勢崎のシネマ。見たのは「ゼロの焦点」でした。松本清張原作です。
一部ネタバレがありますので、まだ見たことがなくて、内容を知りたくないという方は読まないで下さいね!読む方は自己責任でお願いします。

有名な本なのであらすじは割愛しますが、かつて、たぶん小学生の頃に原作を読んで、中学時代くらいにテレビで見たことがあったかな?という、うろ覚えの状態で見ました。
やはり、良いものは良い。
主人公であり鵜原の妻を広末涼子が演じておりましたが、現代っぽさがなく、昭和の中頃当時のセットによく馴染んだ演技でした。個人的には室田氏の妻への、身代りに自殺してしまうほどの愛情を、もう少し描いてほしかったなと思いました。なんとなく冷えた夫婦関係のようで、確かにそれなりのシーンはありましたが、「愛情?」とクエスチョンマークのつく部類のように感じました(感性の問題かしら;;)。混乱した妻を抱きしめてなだめるシーンにはジーンときましたが、どことなく唐突な印象でした。基本的に身勝手な夫という設定だっただけに、ですね。
多くの人が亡くなる話(元が推理小説だから当たり前)ですが、ラストで主人公が、犯人に危害を加えるのではなく、一言、彼女の「名前」を呼ぶというシーンには、緊張と驚きと、少しだけ安堵を感じました。そこが、清張の凄さでしょうか。
ストーリーの背景には、戦後、占領軍の支配下にあった日本で、米軍に春を売っていた女性(作中では「パンパン」と言われていました)たちが、その過去をひた隠しにしようとする思いと、そんな彼女たちへの世間の目などがあります。そんな歴史を繰り返さぬようにと、今では当たり前のように言われていますが、彼女たちへの偏見があって当たり前(人権がなくて当たり前)だった当時の作品が、我々にそう語りかけてくるのですから、文学とはすごいものですね。……小学生で、よくそんな小説を読んだものだと思いますが(笑)


そうそう、ゼロの焦点は公開終了間際だったということもあり……

H22114eiga_2

貸し切りでした!
「お席はすべて空いておりますが、どちらになさいますか?」
耳を疑いましたよ。

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